あるじです!
社会人になり必ず必要なビジネススキルは「報連相」ですよね。
しかし、自分の部下・後輩が「報連相」をちゃんとしてくれない。そのため、「重大なトラブルにつながった」ってことも多々あるでしょう。

この記事はこんな人におすすめ!
・基本的なことなのになぜできないの⁉って思っている方
・仕事で連携を取りたいがどのようにすれば報連相をしてもらえるか知りたい!
・部下が、報連相をしてくれない理由が知りたい!
今回は、そんな諸先輩方が悩んでいる「部下・後輩が報連相をしない7つの理由について」お話ししたいと思います。
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叱られたくないから報連相をしない

仕事で失敗をし報告するとき、必ず叱られることをイメージしていしまいます。
しかし、失敗を放置し続けることで、より大きな問題になることが多々あります。
都合の悪いことがある時こそ、部下に報連相をしてもらうには
上司は日頃から部下に対して、ともに考え行動する姿勢が必要です。
責任を取らされたくないから報連相をしない
仕事で失敗をしたとき、責任を取らされる場合があります。
ミスを報告した後は、これ以上問題が大きくならないようにするための行動をし、迷惑をかけた人達に対して謝罪、場合によってはペナルティーが科せられてしまいます。
そのことが頭に浮かび、プレッシャーに押しつぶされてしまうのです。
このプレッシャーから逃げ出すために、報連相を避けるという行動に出てしまいます。
このようなことが起きないためには、最終責任は自分にあるという姿勢を、上司自ら見せる必要があります。
部下の結果に対して責任を負うのは、直接指揮命令を行った上司だということです。
自分の評価を下げたくないから報連相をしない
失敗は必ず記録として残ります。また、昇格や賞与査定の評価を行うときに失敗が減点材料となるのも一般的です。
失敗をした部下は、評価(昇格やボーナス)が下がるという形で責任を取らされることをイメージしてしまいます。
上司は部下に対して、「失敗によるリスクを最小限に抑えた後に成功に結びつけて結果を出すことが、原点を補ったうえでそれ以上の加点につながる」ことを言って聞かせ、責任を取らされることを恐れて報連相をしないことが起きないように働きかける必要があります。
自分で解決できると思っているから報連相をしない
自意識過剰なタイプ、責任感の強いタイプの部下は、ほかの人の手を借りずとも仕事を完結できると考える傾向があります。
「これくらいのことは一人でできる」「自分の力で何とかしなければならない」という気持ちになり、自己完結してしまうのです。
このタイプの部下は、失敗の裏に大きなリスクがあることをちゃんと理解していないケースが多く、ミスが飛び火して大勢の人を巻き込み迷惑をかけてしまい、その結果、大きなダメージがあることに気付かずに突っ走ってしまいます。
上司は「相談することは恥ではない」「報連相も重要な仕事」ということを教え、報連相をしやすい職場の環境作りをする必要があるのです。
報連相をするほどの問題ではないと思っている
報連相が大事ということはわかっていても、この程度のことまで報連相する必要があるのかと迷うこともあります。
「上司からこんなことまでいちいち言ってくるなよと言われてしまうのではないだろうか」という気持ちになり、極力報連相をすることを控えようとしてしまいます。
しかし、報連相が必要なのか判断するのは上司です。取り返しのつかない事態を招き、重い責任を負わされるよりは、些細なことまで報連相をされ時間を取られる方がマシです。
部下に対し、判断する責任は私にあるということを、部下に理解させる必要があります。
報連相のやり方が分からないから、報連相をしない
どのタイミングで、どのように報連相をすればよいのかが分からないため、スムーズに報連相を行うことが出来ない部下もいます。
特に新入社員や転職したての社員に、そのようなことが多いでしょう。
原因は上司と部下のコミュニケーション不足です。
上司から必要なコミュニケーションを積極的に取り、報連相を行うパターンを確立してあげることが重要となります。
上司のことが嫌い、信頼できないから報連相をしない
報連相の重要性は理解していても、関係性が悪ければ報連相をしてくれないこともあります。
仕事の進め方、マネジメントの方法に不満を持っていることが原因です。
放置してしまうと、関係性は悪化していまい、仕事に支障をきたすので注意が必要です。
このような場合に陥ったときは、腹をすえて部下とよく話し合い、信頼関係を再構築していくしかありません。話し合いをするときは、売り言葉に買い言葉にならないよう、冷静に話をしましょう。
まとめ
報告・連絡・相談は仕事において、とても重要です。
部下の報連相不足に頭を悩ましているのであれば、部下とよく話を行い、報連相をしない(できない)理由をはっきりさせ解決に導いてあげることが必要です。
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